TRAVEL

本州一寒い地域で冬の岩手を満喫|まほら岩手「氷の世界」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

岩手県盛岡市にある「薮川(やぶかわ)」は、毎年1月から2月にかけて気温が氷点下20度を下回ることから、本州一寒い地域と言われています。ここでは極寒の気温を利用して、「氷の世界」というイベントを開催しています。

この記事では、氷の世界の魅力や見どころ、アクセス方法などを紹介していきます。ぜひ氷の世界に足を運んで冬の岩手を満喫してみてください。

まほら岩手「氷の世界」とは

「氷の世界」とは、岩手県盛岡市にある自然豊かな施設「まほら岩手」で開催される冬のイベントです。

氷点下20度以下の気温で作られた氷のオブジェや氷の彫刻、スケートリンク、雪中キャンプなど、冬ならではの幻想的な美しい光景を見ることができ、夜には県内最大級のイルミネーションを楽しむことができます。

薮川地区は氷点下35.0度という本州一寒い記録を保有しています!

ここからは氷の世界での楽しみ方を紹介していきます。

氷の世界での楽しみ方

氷の城

氷の世界入場口から進んでいくと最初に見える大きな氷の建物がここ「氷の城」。10mほどの高さがあり、存在感を放っています。

氷の城の中には氷のチャペルやウェディングケーキの氷像がありました。

外にでると階段から屋上にも上がれるので、氷の世界を上から見渡すことができます。

氷のグラスでドリンクを

氷の城には氷のバーもありました。カラフルなお酒やジュースを飲むことができます。

メニューも豊富。支払いは現金・PayPay対応

テーブルも氷でできてる

1個500円にはなりますが、氷のグラスで飲むこともできます。氷のグラスで飲む冷え冷えのドリンクは格別の美味しさ……!

氷の洞窟

全長20mもの氷のトンネル。入口か出口で3本のトンネルに分かれていて、左右のトンネルにはアート作品の展示がありました。

アクティビティも多数

そりは500円で1日遊び放題!多くの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

氷の世界に入ってすぐの場所にはワカサギ釣りのテントが点在。閉鎖中でしたが、スケートリンクもありました。

また、巨大なかまくらの中で過ごす体験も……!

中ではお鍋もいただけるそう(事前予約制)。

こもれび館でウェルカムドリンクを

こもれび館ではウェルカムドリンクをいただけます。この日は「ポテトのポタージュ」。冷えた身体にあったかいポタージュが染み渡る……

美食縁日で地元食材を楽しむ

「美食縁日」では、地元の食材を使った温かい食事を楽しめます。屋内にあるので暖かいのも嬉しい。

品揃え豊富で迷ったけど、ワカサギの天ぷらと玉こんにゃく、じゃがバターを注文しました。

現地での注意点

本州一寒いというくらいしっかり寒い!この日は晴れていて比較的暖かかった日の12時ごろにも関わらず、気温は1度と表示されていました。

見にくいけれど。1℃と表示されています

防寒対策は必須。非常に寒いため、コート、ブーツ、手袋、帽子などの防寒着を着用しましょう。

会場内、特にお城や洞窟の中の床はすべて氷。ツルッツル滑る。スノーブーツとか関係ないぐらい、とにかく滑る……老若男女問わずすってんころりしてた。ペンギン歩きをして転けないように気をつけて、としか言えない(笑)。

気になるアクセス方法

ひと通り調べた限り、アクセス方法は車かバスの2択。最寄駅の「盛岡駅」からは車で約50分です。

土日祝日限定で盛岡駅からまほら岩手まで直通バス「マホライナー」が運行されています。

ポイント


マホライナーは事前予約制!サイトからの予約が必須です。
土曜の夜便と日曜の昼便は埋まってしまうことがあるので、早めに予約しておきましょう。

予約はここから!

バスで来場する場合、JRバス早坂高原線で盛岡駅より約50分。「蛇塚」バス停で下車後、約2㎞で到着できるそうです。

バス時刻表(1日4本運行しています)はこちら

営業時間・入場料

  • 氷の世界の営業時間は、水曜・木曜は10:00〜20:00、金〜日曜・祝日は10:00〜21:00です。
  • 受付ゲートで入場料の支払いが必要。大人1,000円、小学生700円、未就学児は無料です。
  • 2024年の開催期間は1月20日(土)から2月25日(日)

月・火曜は営業がお休みなので注意!

氷の芸術を楽しむ冬の旅へ

本記事では氷の世界について紹介しました。まるで別世界に迷い込んだかのような氷の世界で楽しい冬の体験を!

詳しくは公式HPをチェックしてくださいね。

公式サイトはこちら

-TRAVEL
-, , ,