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【完全攻略】ハリポタツアー初心者必見!攻略法からフォトスポットまで徹底紹介ー後編ー

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2023年6月16日にとしまえん跡地にオープンした「スタジオツアー東京」を、オープン翌月に訪れたのでレポしていきます。後編はスタジオツアー内の見どころを写真とともにご紹介!これから行かれる方はぜひ参考にしてくださいね。

スタジオツアーへのアクセスやツアーまでに楽しめる内容をレポした前編はこちらをご覧ください!

さっそく大広間からツアー開始!

映像を見た後は一斉に大広間の扉前に集められます。(お誕生日の方は優先入場できるように最前へと誘導する案内がありました。)

インタラクターさんの掛け声で扉がオープン、一斉に中へ入場します。大広間だけは見学時間が決まっており、戻ってくることができないので注意!10分ほどで照明が暗くなり、退出する流れとなるそうです。心残りのないよう、時間内に楽しみましょう。

ダンブルドア校長

SNSでよくみる扉前での写真は入場後扉が閉まってから内側で撮影することができます。

大理石の階段

大広間を出ると、動く階段が現れます。大きな階段が頭上で動き続ける、まるで映画の世界にいるかのような光景はとにかく迫力満点!ホグワーツ城と同様、壁の絵も動いています。

このエリア左手には撮影コーナーがあり、撮影してもらった自分たちを肖像画の中に写してもらえるんです。どの肖像画に入るのかわからないのもワクワク……!

ホグワーツ・ライフ

ホグワーツ・ライフのエリアでは、グリフィンドールやスリザリンの談話室、クディッチ、ダンブルドア校長の部屋など、ホグワーツの生活に関する展示やが体験ができます。(各寮は見学したのになぜか写真を撮っていなかったので割愛します。)

クディッチ

クディッチの試合フォーメーションが描かれた黒板やグッズを見ることができます。

試合の作戦かな

ビクトール・クラムもいた

また、このエリアでは観客になってクディッチの応援を実際に体験できるんです。あとで来ようと思って後回しにしたら忘れてしまっていました……。友人から聞いた話では、インタラクターさんのガイドに従って、盛り上がったり落ち込んだりするそうです(笑)

ダンブルドア校長の部屋

「午後になるとかなり行列ができるので早めにご見学ください~」というインタラクターさんの案内が聞こえてきたので向かってみたところ……「憂いの篩(ペンシーブ)」 がありました。

煙の中に映像が流れます

作品内で校長室にある、記憶の保存や再生ができる水盆です。すでに数人集まっていましたが、午後にツアー参加した友人はかなり多くの人が並んでいて諦めたそうです……。ぜひ早めに訪れてみてくださいね。

校長室

校長室にはダンブルドア校長や不死鳥フォークスもいました。

小道具の展示

衣装や小道具が展示されています。

ここではオリジナルのデスイーターマスクを作成することができますよ。

ホグワーツ・レッスン

ホグワーツの魔法授業に関する展示を見ることができます。

魔法薬学の教室

魔法薬学の教室には薬品がたくさん。薄暗い教室で怪しく光る壺は、煙を発しながら魔法の力で混ぜられていました。

みぞの鏡

作品に登場する、鏡を覗き込んだ人の強い願望を映し出す鏡「みぞの鏡」もありました。

薄暗い空間でこの鏡のスペースにだけ照明が当たっているので、不気味な存在感があります。じつはこの物陰からクィレル先生が覗いているらしいので、ぜひ探してみてくださいね。

闇の魔術に対する防衛術の教室

闇の魔術に対する防衛術の教室では、杖を使って「死喰い人(デスイーター)」を撃退する体験ができます。まずは「ステューピファイ」の呪文を教えてもらい、動作も皆で確認。すると死喰い人が現れるので、インタラクターさんの掛け声に従い、皆で呪文を使って撃退します。

デスイーターを退治!

ちなみに杖がなくても参加OK!もちろん杖があるに越したことはないけれど、杖を持っていなくても楽しむことができました。

図書館

ホグワーツの図書館が再現されているエリアで、とても背の高い本棚が立ち並んでいます。

椅子に座ったり本を選んでいるような風景を写真に収めるのもおすすめ。そして、ここではハーマイオニーたちの会話を聞くこともできるので、耳を澄ませてみてくださいね。

ヴォルデモート卿やアンブリッジの校則も

ホグワーツ・レッスンエリア終盤にはヴォルデモート卿が待ち構えています。今にも動き出しそうな迫力……。

側には蛇のナギニも付いており、付近には分霊箱も展示されています。また、ここにはアンブリッジの校則も貼り出されています。

インタラクターさんに教えてもらったのですが、この中に「ウィーズリー商品は使わないこと」という校則もあります。ぜひ探してみてくださいね。

また、分霊箱も展示されていました。

禁じられた森

禁じられた森は10時から入場可能となります。

入口の門から雰囲気がありすぎる……

バックビークにお辞儀

ホグワーツ生が立ち入りを禁じられていた森。薄暗く、物々しい雰囲気の中、歩みを進めていくと、ハグリッドとバックビークに遭遇します。

作品にあったように、バックビークにお辞儀をすると……なんとお辞儀を返してくれるのです!しかし、1度目のお辞儀をバックビークにガン無視され、オーディエンスの前で少々恥ずかしい思いをしました(笑)。もちろんリベンジ。無事にお辞儀を返してもらい、オーディエンスから拍手もいただきました……!

皆さんは恥ずかしい思いをしないようコツをお伝えしておくと、膝からお辞儀するとバックビークに気づいてもらいやすいようです。

パトローナス(守護霊)呼び出し

続いて森の奥深くに歩いていくと、「吸魂鬼(ディメンター)」が現れます。ここでは杖を使って「エクスペクト・パトローナム」の呪文を唱えて、守護霊(パトローナス)を呼び出す体験ができます。

あぁ、スネイプ先生......

こちらも杖がなくても大丈夫!私は雌鹿の守護霊を呼び出すことができました。どんな守護霊を呼び出せるのか、ぜひ体験してみてくださいね。

ハグリッドの小屋

禁じられた森を抜けて屋外へ出ると、たくさんのカボチャと共にハグリッドの小屋が現れます。

カボチャがたくさん

小屋の裏手に回ると中も見学できます。

ハグリッドとファングもいた

家の前に転がっているカボチャには座って写真を撮っても良いそうです(インタラクターさんが教えてくださいました)。

バックロット・カフェ

スタジオツアー東京はほぼ中間の場所にバックロットカフェがあるので、休憩にぴったり。

私は人がなるべく少ないうちに他エリアも見て回りたかったのでここで休憩はしませんでしたが、ホグワーツの4つの寮をイメージしたメニューや、ヘドウィグの形をしたケーキなど、目を惹くものがたくさんありました。

バタービール

バックロット・カフェを抜けると、半屋外に「バタービールバー」があり、バタービールを飲めます。

バタービールはここしかなく、ツアー外のレストランでは売られていないので注意しましょう……!

私はツアーのすべてのエリアを回り切ってから、ツアーを出る前にここまで戻ってきてバタービールを飲みました。タイミングによるそうですが、私が辿り着いた12時ごろは、待ち列もなくすぐにレジで購入できました。

バタービールはオリジナルのグラスに注がれていて、持ち帰ることができるのです!可愛い樽の壁の下に洗い場があるので、きれいにして持ち帰れるのが嬉しい……!(イギリスのスタジオツアーには洗い場がなく、泣く泣く捨てて帰った。)

味は本場イギリスやUSJと同じで甘めです。甘いだろうと思っていたので、ポップコーンとのセットを購入しましたが、ポップコーンのしょっぱさがちょうど良かった!!

バックロット(屋外展示)

ホグワーツ城の橋

ホグワーツの歪んだ橋が忠実に再現されている、人気のフォトスポット。中は実際に渡ることができます。

私が訪れた10:30ごろは他に人がおらず、貸切でゆっくり撮影することができました。

魔法のチェス

『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場する巨大な魔法のチェス。

ダーズリー家

ハリーが幼少期を過ごしたダーズリー家も再現されていました。

家の中に入ると早速階段があり、階段下のハリーの部屋も見ることができます。(イギリスのスタジオツアーでは、階段下の部屋は開いていないので日本限定になります。)

リビングではたくさん手紙が舞っていたり、マージおばさんが膨らんでいるシーンが再現されています。

この後飛んでいく窓の外側も再現されてた

映画に登場する乗り物たち

作品に登場する乗り物たちもバックロットに展示されていました。

まずはロンのお父さんの魔法で飛べるようになっているフォード・アングリア。中に乗ることもできます。

透明ブースターあったけど透明にならなかったよ……!

続いてハグリッドのサイドカー。

奥には3階建ての夜の騎士バスも再現されていました。中に入ることはできませんが、背面のステップに上がることはできます。

9と3/4番線

再び屋内に入ると、ホグワーツ特急が停車している9と3/4番線があります。

10:45ごろ到着し、待ち列なしでホグワーツ特急と撮影できましたが、12時ごろ再び訪れた際には撮影の待ち列が長くできていました。

ホグワーツ特急の内部には各シーンが再現

ホグワーツ特急の車内には入ることができます。ハリーとロンがホグワーツ特急に乗っている最初のシーンや蛙チョコが窓から出ていくところ、ディメンターが来るシーンなど、列車内の各部屋で楽しめます。

カートで壁をすり抜ける!

カートを引いて壁をすり抜ける写真を撮れるコーナーもあります。

カートは3台あり、それぞれ積荷が異なるので、お気に入りで撮影しましょう。

ショップ

ショップもありました。

魔法省

さらに進むと、壮大な規模の魔法省セットが……!この広さは本場イギリスにはない規模感!

中央にはヴォルデモート時代のマグルが下敷きになっている像があります。

フルーパウダー体験

ここでは、魔法省へと出社してくる「フルーパウダー(煙突飛行粉)」の体験ができます。

暖炉は6個ぐらいあった

まるで緑色の鮮やかな炎の中から現れるような動画を撮影してもらえるんです!その動画はQRコードで受け取れるので、ぜひ忘れずに受け取りましょう。

ほうきエクスペリエンス

魔法省を歩いていくと、ほうきに乗って飛んでいるような映像を撮ってくれる「ほうきエクスペリエンス」が。自身のスマホでの撮影はNG、撮影データ受取は有料のため、体験しませんでした。(イギリスで体験しましたが、楽しいのでデータを購入するしないに関わらず、お時間に余裕のある方は体験してみるのもおすすめです。)

ダイアゴン横丁

ハリーが杖を買ったオリバンダーさんのお店やヘドウィグを買ったフクロウのお店などが立ち並ぶ「ダイアゴン横丁」。

入ってすぐ左手には「グリンゴッツ銀行」があります。

入ってきた方の逆側から見る景色は、ハリーたちが「漏れ鍋」からやってきて最初にダイアゴン横丁を見た風景が再現されています。ダイアゴン横丁は明るくなったり暗くなったりするので、写真を撮るなら明るいタイミングがおすすめです。

ホグワーツ城の模型

ダイアゴン横丁を抜けると、ホグワーツ城の大きな模型が展示されています。

ここでツアーの全エリアが終了です。スタジオツアー東京は一方通行などの規制はなく、退場さえしなければ自由なルートで見学できるので、心残りがある人やまだまだハリーポッターの世界を楽しみたい人は来た道を戻りましょう。一度出てしまうと再入場はできないので注意してくださいね。

まとめとタイムスケジュール

以上、スタジオツアー東京のレポをお送りしました。とても広く、またどのエリアでもハリーポッターの世界観が楽しめて、朝から入場しスムーズにまわったにも関わらず、食事も含めるとなんと6時間も滞在していました……!混雑を避けつつスムーズに楽しむには、やはりなるべく早い時間のチケットを購入するとよさそうです。

最後に私が実際にめぐったタイムスケジュールを記述するので、ぜひ参考にしてくださいね。

実際のタイムスケジュール

8:00 ワーナーブラザーズ着

8:30 開門&施設入場

8:50 ツアー入口へ

9:00 ツアー開始!

9:10 大広間へ

9:20 大理石の階段

9:30 ホグワーツライフ

9:45 ホグワーツレッスン

10:00 禁じられた森

10:15 ハグリッドの小屋

10:30 バックロッド

10:45 9と3/4番線

11:20 ダイアゴン横丁

11:40~ 戻って各所をゆっくりたのしむ

14:00 ツアー退出、フードホールへ

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